お気に入りグッズ

私の愛すべきモノたちを、紹介します。


・おうちでカフェ気分!?ハリオ「ホイップクリーマー・スリム」New!

 元々ブラックコーヒーが好きな私。でもスターバックスなどのカフェテリアに行くとついついカフェラテだのキャラメルマキアートなんかを注文してしまいます。ふんわり泡立ったミルク入りのコーヒーを飲むと、なんだかリッチな気分になってしまうんですよね。このふんわりミルクを家庭で手軽に作れないものかと思って探し当てたのがこの商品です。形状はティーサーバーそっくりで、フィルタの金属部分がプラスチックになったという印象。使い方はとても簡単で、「30秒でホイップミルクができる!」とメーカー側で豪語するのもうなずけます(実際は気温によってホイップ完了まで時間が前後するうえ、泡をなじませるために放置する時間も要したりするのですが、それもほんの1分程度の違いなので笑って許せる範囲です)。

 …と思ったら、この商品、今とても売れているんですね。販売元のサイトに行ってみたら、ウェブショップの売れ筋堂々トップなんだそうです。他にも電池で同様のことができる商品もあるそうですが、このぐらいのことは自分の手でやってみましょうよ(なんでもかんでも機械任せっていうのは、個人的に性に会わないんですよね〜、私)。

 そんなわけで、実際使ってみます。本体カップのメモリに合わせてミルクを注ぎ、温度を調節します。ホット用なら約60〜70度が適温(500wの電子レンジで70秒加熱)。アイス用なら冷蔵庫で冷やした程度(1〜5度)で大抵OK(例外として一部の加工乳で泡立たないことあり〜管理人も体験済)。フィルタを本体にセットして泡立てた後に30秒ほどそれを放置して泡をなじませたら出来上がり。という具合で、何も難しい技術もいらないし、特殊な材料もいらないし、これを家にあるコーヒーに注げばきっと満足することでしょう。お陰で私も、家でブラックコーヒーしか受け入れられなかったそれまでの好みが少々変わりつつあります。

 でも欲をいえば、ノンシュガーのホイップクリームが気軽にできる器具もほしいなあ(笑)。あんな少量で泡立て器を引っ張り出すのは大袈裟ですから。そんなことも考えるとやっぱりこの道具は凄い。今年前半で最高のお気に入りグッズです!

(09/18/2002)


・TOKYO STYLE POSTCARDS / Gallery Interform

 私は一人暮らしの経験がありません。首都圏暮しで都心周辺ならどこへでも行けたけれど、どこかで一人になることにとても憧れていました。パラサイトシングルなんて言葉がなかったあの頃は、一人暮らしの友達の家に好んで遊びにいったっけ。
 横須賀の文具店でこのポストカードブックを初めて見た時に、ふとそんなことを思い出してしまいました。これは 都築響一氏の写真集『TOKYO STYLE』のポストカードバージョンです。東京に暮らす人(若い世代中心?)の部屋が写真一枚一枚の舞台です。モノだらけの狭い室内、無造作に散らかった小物、トイレや布団など、それぞれの生活感がよく見える写真そのものになんともいえない心地よさを感じます。ある世代以上の人にとっては一種のノスタルジーさえおぼえてしまうのではないでしょうか。
 Gallery Interform社からはこの種のアート系のポストカードブックが何種類も出ていますが、どれも写真集の個性を活かした感じで、なんとなく使うのがもったいないです。だから雑貨としては実用的じゃないって感じがします。
 写真集そのものは、書店や図書館で手にしていただくとして、これを普通に葉書として使う事を考えてみると、かなりのインパクトがあるのは確かでしょう。葉書を見たときに私と同じくノスタルジーの世界に入り込む人と、露骨に拒絶反応を起こす人の2通りいると思います(私はもちろん前者なんですが)。タンクのひもを引っ張る水洗トイレのポストカードで暑中お見舞いなんて、ちょっとユニークだし、もらってみたいです(笑)。


・スマック(Smack)の仲間たち

 とりあえず、マックユーザらしいモノを取り上げてみましょう(^^;
早い話、マック型のぬいぐるみです。実物のディスプレイに当たる部分に顔が描かれています。元々気まぐれなパソコン(突然不具合を起こしたり、という意味です)であるマックなので、いじってるときに突如フリーズしたりしてムカついた!と思ったら代わりに投げ付けるというのが本来の使い方らしいです(smackの意味を辞書で調べれば、納得?)。いかにもアメリカ的な発想で生まれたスマックの仲間たちですが、私が持っているのは耳がついたData Dog、箱型の正面にあたる4面にHAPPY、STRESSED、ANGRY、SADの表情が描かれているmini moodの2体です。最初に我が家に来たパソコンがマックの典型的スタイルを踏襲したColor Classicだったこともあり、どちらも見た目がカラクラ(Color Classicの愛称です(^^;)そっくりなので、ワタクシ的には癒し系グッズとして扱ってます。やっぱりマックを選ぶポイントのひとつとして『かわいい』という点もありますし(笑)。今はお店で見かけないようですが、もっといろいろ集めればよかったなあ、と思います。


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